目指したデザイン・テーマは50年代〜60年代のヨーロッパのスポーツカーです。ベースとなったのは2シーターのオープンスポーツカー ダイハツ・コペン(DAIHATSU
COPEN)。コペンが軽自動車らしからぬハンドリングや、贅沢なアクティブ・トップなど素性の良いクルマであることは、いまさら言うまでもありませんが、私たちが注目したのはそのサイズでした。50年代〜60年代の自動車は軒並み小さく、現代のクルマをベースにカスタマイズする場合、軽自動車のサイズが必然だったのです。
私たちは私たちのイメージをできる限り具現化するために、デザイナー、造形スタッフとミーティングを重ね、フロントバンパー、リアバンパーに留まらず、ボンネットと左右のフロントフェンダーをも製作することとしました。その結果、DA1はコペンのエアロ装着車ではなく、まったく新たな価値を創造することができました。 |